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あなたの自己肯定感が低い理由とそれを悪化させている1つの習慣

投稿日:2018年10月13日 更新日:

自分に自信がない、自己肯定感が低い、自信をつけたい、等など、自分に関する悩みをもつ人は多いです。自信があればなあ…、と思っている人の数は少なくないでしょう。今回は、何故あなたが自分に自信を持てないのかという原因と、それを助長する1つの習慣についてお伝えします。実は自己肯定感が低い人・自信がない人たちが、必ずやってしまい、かつますます自分の自己肯定感を下げてしまう悪習慣が1つあるんです。

あなたの自己肯定感が低い原因とそれを悪化させている1つの習慣

私達は、自分自身とは生まれた瞬間から死ぬまで一緒です。もし自分を信じてあげられたら、自分を肯定してあげられたら、もっと生きやすくなるのに、と思いませんか。何故あなたは自分に自信がもてないのでしょうか。

自己肯定感が低い理由

あなたの自己肯定感が低い理由はただ1つです。

あなたが、「自分はだめだ」と強く信じているから

 あなたは今まで、周りの人たちと自分自身によって、「あなたがいかにダメなのか」を刷り込まれてきてしまったために、自分で自分がダメだという幻想を強く握りしめて離すまいとしているわけです。どういうことか順に説明していきましょう。

周囲の人間による影響

例えばこんな実験があります。

ローゼンソールらの学校における実験

「ハーバード大学式学習能力開花期テストは子供の1年後の成績の伸びを予想できる」というメッセージを教師に与え、実際の成績とは別にランダムに子供を割り当てて、その後の成績の伸長を検査した。すると、教師が期待をもった子どもは、8ヶ月後のテストの成績で高い向上を示していることがわかった。期待効果は、教師のその子供に対する行動を意識しないうちに変化させていることも明らかになった。

引用:P715 心理学実験 (2018) 有斐閣出版

要は、もともとの学力に関係なく、期待されている子どもたちの方が実際の成績も上がった、ということです。

この場合、周囲の人間が「あなたはできるよ」と信じて期待すると、自分でも「そうなのかもしれない」と思うようになる。そして、「自分はできる」と思うから頑張り、頑張るから実際の成果が出る、成果が出るから「ますます自分はできる」と思うようになる、という高サイクルが回っていきます。一方で、「あなたはダメな子で、どうせできない」と思われていると、あなた自身も自分にはどうせできないからと諦め半分、頑張らないから成果もせず、ますます自分はできないという認識を深めていくという悪循環が生まれます。

このように、自分がこうなると予測すると、無意識のうちに予測に適合した行動を取るようになり、結果的に予期した状況を作り出すプロセスを「自己成就的予言」と言います。

自分自身の失敗からも

このように自分はダメだと刷り込まれるのは、周囲の人間の影響に限りません。あなたの失敗との向き合い方にも影響されます。例えばあなたが、できると思って必死で頑張ったのに、周りの人はできていくなかで自分だけできなかった。このような失敗が続くと「どうせ頑張っても無駄」「自分はできが悪い」と考え出し、「ああ何をやってもダメだよね」という結論に落ち着いてしまうということもあるでしょう。これを学習性無力と言います。自分の無力を学習してしまったということです。こんな犬の実験があります。

セリグマンの実験

ある犬のいる部屋に電気ショックを流します。このとき、動物が電気ショックから逃れられないように固定します。そのように逃げられない状況で電気ショックを与えられ続けた犬は、その後逃げられる状況にしてあげても電気ショックから逃げようとせずにうずくまったままであった。

がんばったところで無駄だという自分の無力を学習してしまったんですね。このように「固定されていたから→逃げられなかった」場合や「努力が足りなかったから、または、苦手とする分野だったから→できなかった」という状況において、それらの随伴性を無視して「私が無力だからできないんだ」と拡大解釈してしまってきたことが、あなたの現在の「自分はできない」という信念を形成してしまっています。そして、やる前から「私にはどうせできないから」と選択肢を無意識のうちに狭めるようになり、まだチャレンジすらしていないことも、できないことにカウントされていってしまうんです。

自信が無い人がやってしまう悪習慣

 自分に自信が無い人が必ずやってしまい、それによってますます自分を嫌いになっていく悪習慣が1つあります。それは、自分のあり方を他人に委ねることです。

自分に自信がない人は自分が何をしたいかではなく、他人が自分をどう思うのかを一番の判断基準にしてしまいます。そして私達は自分に嘘をつくたびにどんどん自分の居心地が悪くなり、自分が嫌いになるのではないでしょうか。

自分に嘘をつくとは、やりたくないことをやったり、やりたいことをやらなかったりすることです。例えば、大事な人のことを悪く言ったり、本当はやりたくないと思っていることをやったり、自分自身を抑圧することです。これは周りに認められたり好かれるためにやっているわけですが、このように自分を必死に隠せば隠すほどに、私達はますます「本当の自分では受け入れられない」という信念を強くし、自分を隠すようになります。そしてそれによってどんどん自分の居心地が悪くなり、自分を表に出す自信はなくなり、自分が嫌いになる、という負のスパイラルです。

一旦まとめ

あなたが自分に自信が無いのは、あなたが過去の経験をもとに、自分はダメだと信じているからです。そしてダメな自分を隠して周りに合わせて自分を演じるようになると、自分を出していないという事実がますますあなたに「本当の自分ではダメよ」と信じこませ、あなたを生きづらくさせています。

こんなことはもうやめましょう!あなたの人生が、もったいないから。

じゃあ、どうすればいいの?自信をつける方法について書きました!

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  • この記事を書いた人

いずみ (Izumi)

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