こころ 人生の教訓

正解を探す病。優等生はなぜ生きづらいのか。

投稿日:2018年9月17日 更新日:

「優等生病」

意味:周りにとっての正解を探し、周りに求められている様に振る舞おうとする思考癖が染み付いている状態のこと(造語です)

日本にはびこる優等生病。自分の意見や気持ちを押し殺し、周りがこう言ったらどう感じるか、どう思うか、ということによって自分の発言や行動を調整しようとしていませんか。昔はこれである程度幸せに生きられましたが、今はむしろ逆です。「何で?」「じゃあどうすれば良いの?」ということについてお話します。

優等生病はなぜ、生きづらいか。

    さてさっそくですがここで優等生病チェックです。

①「これについてどう思う?」と聞かれると緊張する

これにイエスと答える人は、ばっちり優等生病です。自分の考えを述べるときに、それが相手にどう思われるかを意識しすぎてしまうということです。これ、「相手によって違うなあ」という人も多いと思いますが、緊張してしまう相手の前では「優等生病」に羅患しているということです。そして、今の時代に優等生病はあんまり幸せになれません。

優等生病の現代の生き辛さ

一昔前は、幸せが画一化されていました。

つまり、「こういう人が勝ち組だよね、幸せだよね」というレールに対する共通認識があったんですね。もはや死語でしかありませんが、3K、「高身長・高学歴・高収入」がみんなが羨む理想の男性で、そういう男性を捕まえて家庭を築く女性が幸せな女性です。みんなにとっての正解を追いかけていれば、自分の幸せを疑わずに済んだわけですね。それに日本は村社会ですから、空気を読む能力というのも抜群に大切でした。

つまり、昔はみんなにとっての正解がはっきりしていたからそれを目指せばよかったし、昔はみんなの意見に合わせることが生存戦略として正解だったため、優等生病は病ではなくむしろ能力、優等生力だったわけです。

しかし、今は時代が違います。今までの当たり前が大きく崩れ、万人にとっての正解は幻想と化しました。また、コミュニティも多様化し、選べるい時代です。そのコミュニティで嫌われようが、全然再起可能でであり、むしろ、気が合わない人達とは早く離れ、気の合う好きな人達とだけ交流していれば良いような時代になりつつあります。

正解が無い今の時代に、なんとなく周りに合わせようとしても徒労に終わります。人の数だけ正解があり、他人に合わせようとして合わせられる時代じゃないからです。人に合わせる能力の価値はこれからも下がり続けますし、むしろどこに行っても自分は自分として存在する強さが、大事です。

そんなことは分かってるけど「自分に自信が無いよ!」という方は、【自信の本質】自信をつけるために絶対に必要な2つの考え方こちらの記事も参考になるかなと思います。

今や優等生のように振る舞う力は、力ではなく病です。今の日本は今までのあり方とこれからのあり方がかなりごちゃごちゃになっていて、今までのあり方が当たり前となってしまっている人がその基準で人を裁いて怒りつつ、一方で口先だけでは今風なことを言ったりするので、非常に生きづらさが助長されています。子供が混乱するのは、親に矛盾を感じたときですからね。これについては「言っていることとやってることが違うじゃない!(鋭意作成予定)」に書いてるので良かったらご覧ください。

優等生病を脱するための考え方

どうやら優等生病にかかっているようだ、と思ったとき、それを脱するために、前提として持っていてほしい考えを3つお伝えします。

①完璧な答えなんて存在しない。あなたはあなたであれ。

一番大事なことなのですが…!今の時代、あなたが一番守らなきゃいけないことは、あなたがあなたであることです。

眼の前の相手にとっての正解は、眼の前の相手にとっての正解であってあなたにとっての正解ではない。あなたは今の自分が思っていることを言えば良いし、思っているように振る舞えば良い。あなたは、他の誰にもならなくて良いんです。

私は、私が私であることを命がけで守ろうと決めています。だから自分がやりたくないことはやらないし、言いたくないことは言わないし、いたくない場所にはいない。そうやって、自分の人生に責任を持って自分にしっくり来るように生活をすると気持ちが良いです。そして、ネタばれですけど、これが自分に自信を持って生きるコツでもあります。(参考:【自信の本質】自信をつけるために絶対に必要な2つの考え方」)

②分からないことは恥ずかしいことじゃない

今の時代、知識なんてググればすぐに手に入ります。だから、それを知らないことなんて全然全くちょっとも恥ずかしいことではありません。知識それ自体の価値はそんなに高くない。それを運用できるかっていうところが鍵なんですけど、とにかく「そんなことも知らないの?」ってマウントとってくる人はアホなので放っておきましょう。何かを知っているということを強みにするのは無意味です。そこで勝負してもコンピューターにはかないません。自分の中に持ち合わせた知識を利用する力はとっても大事ですし、何かを極めようと思ったら知識を深く体系的に頭の中に入れておく必要はめちゃくちゃありますが、その知識だって、偏ってて当然です。

とにかく、「ただ知らないだけ」ならググれば良いので、全然恥ずかしくありません。現代の常識!として頭に入れておきましょう

③意見も態度も行動も全然変えて良い

意見は全然変えて良いんですよ!ということです

だって、10歳のときの意見と20歳のときの意見が全部同じなわけないですよね。何故か「反論されて意見を変えるのを良しとしない」人って謎に多いですし、初志貫徹だ!という考え方する人もまだ多いんですが、考え方をブラッシュアップする力の方が大事です!

20歳と25歳で何も変わってないならむしろ危機感もった方が良いですよね。もちろん、こだわりたいところはこだわれば良いんですよ。好きなこととかチャレンジしてることとか。でも、「違ったかも!やっぱりこっちかも!」と思ったら、ころっと変えられる柔軟さも同時に持ち合わせて良いはずです。自分の小さなプライドのために意見を変えられない方が、よっぽど生きづらいです。過去の自分にとらわれて、今の自分がそう思うことをやれないなんて、ばかげてます!これは、「あなたは何故決められないのかー意思決定を邪魔する2つのもの」にも書いてあります。

自分の意見を今の自分の本心から変えることは、全然健全であるという大前提のもと、今の自分の意見として堂々表明すればよいわけです。

 

まとめ

今は万人にとっての幸せなんて無いので、みんなの望む○○を探しても無駄です。みんなが望む生き方、みんなが望む答え、そんなものは残念ながらありません。だから、今の自分がどう思っているのかを大事にしましょう。

  • この記事を書いた人

いずみ (Izumi)

みんなが、完璧な人間等というこの世界に存在し得ない何かを目指して消耗するのを諦めて、自分が好きな自分であるために実りある投資ができるよう、情報を発信していきます。

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